首里マリナーズ PICK UP! TEAM

首里マリナーズ

2015-06-14

西武ライオンズの山川穂高選手の出身チーム

昨年、富士大学からドラフト2位で西武入りした山川穂高が小学生のころ所属していたのが首里マリナーズ。「チームからプロ野球選手が出たというのは大きいですね」と話すのは就任3年目の嘉陽監督。プロ野球選手になるという夢を掴んだ選手が同じチーム出身で現実にいるということは子供たちの励みにもなる。先輩たちからも、山川選手がどんなふうに頑張っていたかという話を聞かせてもらい刺激を受けているという。「山川選手からプレゼントしてもらったバットを使って、子供たちは大会でもけっこう打って勝っているんで、ありがたいです」。4月に行なわれた豊見城・那覇ブロック交流学童軟式野球大会では3位入賞を果した。現在の高学年のチームは6年生が13人。1年生から3年生の頃に入部して続けているメンバーなので、常に仲間意識があってキャプテンを中心にまとまっているチームワークのいいチームだ。低学年の頃は、右、左のダブルエースを中心とした守りのチームだったが、重点的に行なってきたバッティング練習の成果が出て、打力が向上。投手がしっかり抑えて、クリーンアップがしっかり点数を取るという、いい形のチームに仕上がってきているという。ただ、同じ首里地区の強豪チームに毎回苦杯をなめさせられており、豊見城・那覇ブロック大会で3位になったものの、この夏の大会は地区予選で延長戦の末、敗れてしまった。次こそは、地区の壁を突破して県大会に出場するためにと、打撃力だけでなくランナーを進めていくバントの習得への取り組みにも力を入れ始めた。

嘉陽監督が日頃のミーティングで選手たちに常に言っていることは、「練習は常にチャレンジ、チャレンジで頑張っていこうな。試合のときは、今まで練習でやってきたことを出すお披露目の場みたいものだから楽しくやればいいんだよ」。練習は苦しくても最後までやりぬいて、試合にはリラックスして臨もうという方針だ。首里マリナーズでは、毎週火曜日に「野球ノート」を提出している。練習や試合のあと、家で思い出して頭の中で復習、反省点や次の目標など、何でもいいからと書くことを習慣づけている。一番の目的は、継続することの大切さを学ぶこと。現6年生は低学年の頃から野球ノートを続けている。

自身が、少年野球をやっていたが、途中で野球から離れてしまった経験を持つ嘉陽監督は、子供たちには、ずっと野球をやり続けてほしいと願う。そのため、特に低学年の子供たちには、ずっと野球をやっていたいと思えるよう、野球の楽しさから教えていきたいという。 2001年に創部され、15年目を迎える首里マリナーズ。嘉陽監督が7代目の監督だが、初代監督をはじめ歴代の監督や父母会長などのチームスタッフが現場を退いた後も繋がりを持ち、OBとしてチーム運営へのアドバイスや応援など協力をしてくれているという。「皆に助けてもらいながらやっている」と嘉陽監督は感謝する。

TEAM DATA FILE

チーム名首里マリナーズ
創部2001年
監督嘉陽勇全
ヘッドコーチ上地和彦
コーチ上原尚、山田鉄星、西原誠、大城修
父母会長新垣智志
部員数35名
練習日火、金、土、日
練習場所城北小学校
モットー最後まで全力プレー

監督取材

嘉陽勇全 監督 首里マリナーズ

昭和40年生まれ、糸満市座波出身。中学校入学後に一度野球から離れてしまった自身の経験から、子供たちには生涯スポーツとして野球の楽しさを知ってもらうことを指導の原点とする。成人後に野球を再び始め職域野球のチームに所属、外野手としてプレーした。首里マリナーズの監督に就任して3年目。

 

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