兼原タイガース PICK UP! TEAM

兼原タイガース

2014-09-11

歴史の扉を開く元気な兼原っ子たち

チーム初の県大会制覇で有終の美を飾りたい

2014年は、兼原タイガースにとって新たな歴史の扉を次々と開いていった記念すべき年となった。1月の中部北支部学童軟式野球新人大会で初めての決勝進出(準優勝)を果たすと、春季うるまブロック大会で優勝。さらに躍進は続き、6年前に準優勝したスポーツ少年団北部大会でも優勝すると、7月のゆんたんざ杯では新人大会の決勝で苦杯を舐めた喜名キングへリベンジを果たして見事頂点を極めた。

1番が出て2番が送り、クリーンアップで返していくオーソドックスな野球を好む桃原監督は、素晴らしい成績の数々にも「僕は何もしていない」と謙遜する。その真意は、日頃の練習を見ているコーチたちへの感謝と絶大な信頼関係にあり、そのスタッフたちに育まれてきた結果が、宇良一馬主将と兼原四天王(玉榮優磨、玉城朝飛、富山優日、比屋根秀斗)を中心とした選手たちの昨今の大活躍へと繋がっているのだ。

去った8月に佐賀県で行われた虹の松原杯大会へ出場し、Aパートでベスト4入りした兼原タイガースだが、桃原監督が一番印象に残った試合が24日の福岡ビッグフィールズ二回戦。この試合、兼原タイガースは10対0と快勝しているが指揮官が目を止めたのはそこではなく、ベンチ入りメンバー20人全員を試合に出せたことだった。「折角九州まで来たのだからみんな試合に出したい。点差が離れていたからこそ出来た采配ではありますけどね」(桃原監督)。その温かさの中で成長する子供たちの、ヒーローの一人が美里工業高校でセンバツへの出場を果たしたOBの松堂正選手だろう。そんな偉大な先輩たちも果たせ無かった県大会優勝へ向けて、宇良主将は力強く宣言した。「みんなで声掛けして、全力でこの冬、県のてっぺんを獲りに行きます!」

TEAM DATA FILE

チーム名兼原タイガース
スタッフ桃原聡監督、玉城貫之コーチ、祝嶺敏コーチ
創立1970年スポーツ少年団加入
部員数選手43名
練習日火・木・金・土
練習場所兼原小学校
モットー自然体

監督取材

桃原聡 監督 兼原タイガース

1966年6月18日に地元である旧具志川市喜屋武で生まれる。高校では野球部とバレー部にも所属。職域野球でもファーストとして活躍した。11年前、長男が兼原タイガースに入団したことをきっかけにコーチを務め、現在監督就任6年目。沖縄県野球連盟中部北支部学童部うるまブロック長を兼任する。彼らを見ていることが僕にとっては癒しの時間と、厳しい表情もこのときばかりは緩み微笑んだ。48歳。

 

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