今帰仁チーム絆 PICK UP! TEAM

今帰仁チーム絆

2015-04-14

仲間との絆、地域との絆を大事にする
「絆」を広辞苑で開くと次のように書いてある。「断つにはしのびない恩愛」。

このチームでは、野球経験の無いお父さんお母さんでも監督コーチに遠慮はいらない。みんながグランドに降りて、子供たちといつでも触れ合うことで、永遠に切れない「親子の絆」をより強める。また今帰仁村と言えば、古宇利島に代表されるように透明度の高い海で有名。そんな自分たちの砂浜を綺麗にするビーチクリーンや新春ロードレース、海神祭ハーリーなどの地域の行事にも、チームとして積極的に参加することで、自分たちを支えてくれている「地域との絆」を育んでいく。もちろん、自分のミスを仲間がカバーし合うことや、一人では野球は出来ないという、白球を通した「チームの絆」を教えるチームをと、山城金也監督と名嘉真コーチの二人で一念発起。おそらく今、沖縄県で一番若くて出来たばかりのホヤホヤなチーム、それが「今帰仁チーム絆」だ。

立ち上げから1年経ち、今年の春の新人戦で公式戦デビューを果たすもコールド負け。「仲本さんが主催した、ぷーかーやきゅうなどの場を通して得た縁」(山城監督)で、野球をやったことが無い子供たちに積極的に声掛けして生まれたチームは、他のチームの子供たちと違い、投げる、捕る、打つ、走るといった野球少年なら当たり前のことが、当たり前に出来るようになるまで、気の遠くなるような日々を重ねてきた。「今帰仁中学の外部コーチも兼ねている僕は、常時練習を見ることは出来ないけど、そんな至らない僕を、コーチや父母の皆さんがカバーしてくれた。」と、指導者・父母・選手たちの三位一体を喜ぶ一方で、「そんな子供たちが、試合が出来るようになったんだなという成長の過程は、どこにもない嬉しさ。」と、山城監督は噛み締めるように語った。

この日パラついた雨も何のその、バットとボールでグラウンドに描いた「絆」を、抱え込むように円を作った選手たち。「僕たちがチーム絆です、ハイサイ!」との元気な声がこれからも、乙羽岳や呉我山にこだましていくことだろう

TEAM DATA FILE

チーム名今帰仁チーム絆
監督山城金也
コーチ名嘉真直樹、松田聡、山城大輔
部員数17名
練習日月、水、金、土、日
練習場所今帰仁小学校
チームのモットー絆を大事に

監督取材

山城金也監督今帰仁チーム絆

1976年10月26日、今帰仁村生まれ。今帰仁小学、同中学で内野手として、興南高校では外野手として活躍。3年の夏県大会ベスト4。息子の入部をきっかけに9年間、今帰仁ジュニアのコーチとして指導にあたっていたが、「一度すべてをリセットして、ゼロからのチームを作りたい」と一念発起。地域活動に関わる子供たちに育てたいと、積極的に参加。今年が、「今帰仁チーム絆」の監督就任2年目となる。39歳。
今帰仁チーム絆 

 

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